バッターボックスの立ち位置から勝負は始まっている!低身長非力なら前に立て!
こんにちは!かつです!
ある試合中でのことです、、、
「ピッチャー速いぞ!後ろに立て後ろに!」
(…後ろに立つ)
(落ちる球ビュン!)
「ストライーク!バッターアウト!!」
「あ〜、裏をかかれて落ちる球かぁ〜」
「低めに決まってたし、しょうがない次!」
……
バカモーン!!!
正直に言って、これは
なるべくしてなった三振です
一つ覚えておいて欲しいのですが、
打席の立つ場所を
コロコロ変ええしまうのは
メリットがほとんどありません
今のままでは、上の例のように
三振ばかりしてしまうでしょう、、、
そうならないためにも、
明日の練習から、上の赤い位置の中に
毎回立つようにしてください!
なぜ、ベース寄りの前の方に立つのか
理由は、以下の3つです。
①毎回固定することで、僅かな誤差も
なくすため
②外角も届きやすくするため
③変化球も前で捉えて飛ばすため
①に関して、
ピッチャーの投げる球が120kmだったとき、
ホームに到達するまでわずか、
0.55秒!
僅かな誤差が、凡打や三振を生みます。
そのため、
いつも同じ位置に立つことで
僅かな感覚のズレも起こさないようにする
工夫が必要です。
②に関して
当然ですが、
非力だったり低身長だったりするあなたは
外角が届かず三振
外角の球に押されて内野フライ
なんて経験をたくさんしていると思いますので
出来るだけ
ホームベース寄りに立つ必要があります。
③に関して
遅い球の方が、打っても飛ばない
のはご存知でしょうか?
速い球は反発してくれて
芯に当たれば飛んでいきますが、
遅い球はしっかり前で、芯で捉えなければ
飛びません。
なので、
球が変化しきる前に、前で捉えることで、
三振も防ぎつつ長打も打てる
ようになります。
必ず明日の練習から、
ここ、固定ですよ!
これ知らないならマジ足上げるな!(反)時計回り足上げ打法
こんにちは!かつです!
以前、
「飛ばしたいなら足を上げろ!最大限のパワーの乗せ方」では、
足を上げて打つ利点を、
「タイミングが取れるようになる魔法の前の足の使い方」では、
つま先を開かない必要性と練習方法を、
それぞれお伝えしてきました。
「足を上げてタメをつくってパワーをためて、
アーチェリーの容量でパワー放出!……あれ?あんなに練習したのにつま先開いちゃう、、」
頭ではわかってて、練習ではできても、
いざ試合になると思った通りできない…
わかります。
全て練習通りできたら
5割打者が存在するはずです笑
ただ、解決法は存在します。
つま先を開かない練習方法は
確かにお伝えしましたが、
これは、あくまで、
体と意識に染み込ませるための練習
です。
ですが、
今から教える方法で足を上げれば、
変化球にも対応できて打率3割のった!
ためた体重で球に力がのってホームラン!
こんな状態になります。なれます。
その方法とは、
足を
左打者なら反時計回りに
右打者なら時計回りに
上げ回す
です。
説明のために、
以下の2つの画像を見てください。
①は、悪い例です。
左打ちは、時計回りに
右打ちは、反時計回りに
足が回って出てしまっています。
こうすると、それぞれ
背中側に体重がのってしまい、
つま先が開きやすくなってしまいます。
対して、
②は、
左打ちは反時計回りに
右打ちは時計回りに
足が回って出ています。
こうすると、、自然と
つま先がキャッチャーの方を向いたまま回り、
つま先が開きづらくなることで、
しっかり後ろ足にパワーをためて、
放出することで打球が力強くなり
三振せずに長打が打てる
理想的なフォームを習得できます!
ぜひ明日から、
左打ちは反時計回り
右打ちは時計回りに
足を上げ回す
これを覚えて、意識してやってみてくださいね!
ただ振る素振りはもう卒業!意味を理解して効率のいい練習を手に入れろ!
こんにちは!かつです!
あ〜、素振り何百回もするのきついな〜
こんなに毎日素振りしてるのに打てない…
振る量が足りないんだ!1日1000回だ!
そんなあなたに、悲報です、、、
ただ量振っても、
ほぼ意味ないです
ええっ!!じゃあどうすればいいんだ!?
効率的な練習を理解するために、まず、
素振りをする本当の意味から
理解しましょう
あなたは、「シャドーピッチング」って
やったことありますか?
野球少年なら誰しも、
鏡を見てピッチングフォームを確認するなんて
一度はやったことあると思います。
でもこれをメインの練習としている人
いますか?
いないですよね?
みんな、キャッチボールをしたり遠投したり
実際にボールを投げて練習するんです。
シャドーピッチングで、
フォームの確認ばかりして、
三振の取れるピッチャーなんて、
プロにもいません。
なのに、なぜ、バッティングになると、
「フォームのチェック」が目的の
素振りばかりをやる人が増えるのでしょうか?
そうなんです、素振りってあくまで、
フォームのチェックが目的です
他の練習については、また別の記事で
紹介できればと思いますが、
今回は、効率的な素振りの練習法
について、紹介します。
①頭の中にストライクゾーンを意識する
②9分割それぞれのコースをイメージして振る
これだけで、
圧倒的に素振りの質が上がります!
飛ばしたいなら足を上げろ!最大限のパワーの乗せ方
こんにちは!かつです!
僕もそうですが、
低身長だと非力で、
しっかり当たっても打球が飛びませんよね。
あなたも一度は、
「これはいっただろ!!!!」
あ、あれ?捕られた、、、
なんて経験あるんじゃないでしょうか。
外野の頭越したい!!!
ホームラン打ちたい!!!
やっぱりそうですか?
ならば、
足上げましょう!
バッティングのさい、打つ前に
前の足を上げる人、上げない人がいますが、
あなたはどちらですか?
もし、上げていないなら上げましょう!
なぜ、上げた方がいいのか理解するために
今日も実験してみましょう。
ボールを用意してください。
これを、以下のように
AとBの位置から転がしてみてください。
どちらが、より転がりましたか?
そうです、Aです
中学生の時に、
「位置エネルギー」って勉強したの
覚えてますか?
それ自体は別にどうでもいいんですが(笑)
要は、
同じ位置からなら
より高いところから動かした方が
力が強くなる
ということです。
そうです、
足を上げれば、高さが出ますよね?
軸足(後ろ側の足)に溜まった力が、
上から、一気に放出されます!
グググッ…ドン!
あなたも明日から足を上げて、
パワーの乗った打球で
周りのやつらの度肝を抜く
長打を打ってやりましょう!
振り遅れる人集合!スイングスピードを上げずに速球に振り遅れなくなる方法
こんにちは!かつです!
突然ですが、
あなたは、バッティングで構えるとき、
A,ピッチャーの方にヘッドを向けて構える
B,上の方にヘッドを向けて構える
C,キャッチャーの方にヘッドを向けて構える
これらA,B,Cのうち、
自分の構えに近いのはどれですか?
「A」ですか?
なるほど、もしかしてあなた
よく振り遅れますか?
何でわかるかって?教えましょう。
意外と振り遅れる理由って
そもそも構えがあなたに合っていないから
かもしれません!
まず、A,B,Cそれぞれの、
ボールに当たるまでの軌道を
赤い線で記してみます。
A
B
C
ボールへバットを向かうように振ろうと思うと
自然とこの赤い矢印の動き方になります。
このとき、バットが移動する距離が、
A>B>C
となっていることがわかりますか?
移動距離が長い=時間がかかり振り遅れやすい
と考えると、
最も振り遅れにくいのはC
(バットのヘッドがキャッチャーに向いている)
ということになりますね!
これを基に、明日の練習でやるべきことを
お伝えしますね!
- 自然に構えたとき、バットのヘッドの向きを確認する
- バッティング練習に励み、振り遅れるようであれば、ヘッドの位置をキャッチャー方向に近づける
- 振り遅れず、なおかつ振りやすい位置に調整する
以上3ステップで、
自分に合った構えをつくりましょう!
なぜかいつも振り遅れる…
原因が分からずいつも三振してしまう…
そんなあなたはまず、
構えたときのヘッドの向き
この確認から、始めてみてくださいね!
イメージはアーチェリー選手!長距離ヒッターになる正しいテイクバックの秘訣
こんにちは!ひこです!
あなたは、バッティングにおいて、
テイクバックを意識したことはありますか?
テイクバックとは、
最初の構えから、少し引いた状態ですね!
このテイクバックを正しく行わないと、
弱いスイングで打球がヘロヘロ…
当たってるのに内野(外野)の頭を超えない
ということになってしまいます。
あなたは、テイクバックをするとき、
どんな意識をしていますか?
私がイメージしているのは、、、
これです!
これは何ですか?
そうです、弓矢です笑
弓を遠くに飛ばすことと、
打球を遠くに飛ばすこと
一見全く別のことに思えますが、
共通点を考えることで、
長距離砲になるための正しいテイクバックが
見えてきます。
まず、
弓矢を遠くに飛ばすには、
どんなことが必要でしょうか?
私はもちろん、アーチェリー選手ではないので
技術的な面ではなく、
一般的な考え方の話です。
当然、イラストの赤い矢印の方に
しっかりと引いてためをつくることで、
青い矢印の方向に、
力強く飛んでいきますよね!
これは、身近な例で言えば
輪ゴム鉄砲なんかもそうです。
一度はあなたもやったことが
あるんではないでしょうか笑
これを、野球のバッティングに応用します。
体は後ろにいかないようにしながら、
腕を少し足らに持っていくことで
弓矢を再現します!
こうすることで、
後ろに引っ張ってたまった力が
ボールに当たるときに乗って、
長距離ヒッターになれるんです!
この理論は実は、
あの日本史上最高打者と言っていい
イチロー選手や
打撃の天才落合博満選手など
名だたるバッターのフォームから
学ぶことができる超重要理論なんです!
テイクバックをとるときのポイントは、
- 肘を伸ばし切らない
- 背中をピッチャーに向けないようにする
以上2点ですので、
明日は素振りしなくていいですから、
鏡を見ながら
テイクバックづくりに励んでくださいね!!
上側の手(押す手)を制すれば、バッティングを制す。
こんにちは!かつです!
あなたは、
ホームランバッターにとって
ホームランを打つために最も大事なことは、
なんだと思いますか?
「どれだけバットを振ったか?」
「筋肉とパワー?」「スイングスピード?」
もちろん、これらも大事ですが、
それよりも大事なことがあります。
それは、
ボールに当たる瞬間の、
力の入り方と手首の向き
です。
正しい力の入り方をマスターしないと、
ボールにバットが負けてしまう
引っ掛けてゴロを打ってしまい飛ばない
ということが起きてしまいます。
強弱ではなく、入り方です。
どういうことか。
結論から言うと、
構えの上の手(押す手)の前腕で
手の甲側に力が入っている状態
が、最も力が逃げない握り方になります。
体で理解してもらうために、
今から言う2つのパターンで
ボールに当たるインパクトの瞬間の
実験をしてみましょう。
バットを、
左打ちなら左手、右打ちなら右手、
つまり、上側の押す手で握ります。
そしたら、
手の平をピッチャーに見せるように
インパクトの瞬間をつくってください。(①)
インパクトの瞬間をつくったら、
バットを壁に当てるでもよし、
誰かに押してもらうでもよし、
とにかく、負荷をかけてもらってください。
できましたか?
この時(①)の、
押される感覚と力の入った腕の箇所
を覚えておいてください。
次は、
手のひらが自分に向くように
インパクトの瞬間をつくってください。(②)
そして、同じように
押してもらうなり、なにかに押し付けたり
してみてください。
さて、この時(②)の
押される感覚と力の入る位置は、
先ほどの①と比べてどうでしたか?
①は、
かなりバットが押されて動いて
しまったのではないでしょうか?
また、
前腕の手のひら側に力が入っていた
と思います!
②は、
そこまで力が入っていなくても、
バットが押されず動かなかった
と思います!
前腕の手の甲側に力が入っていれば
正解です!
バットが動いてしまうということは、
ボールに負けてしまい打球は飛びません。
また、動いてしまうことで、
ボールとバットが想定よりズレて
確実に打率が下がることになります。
ボールの当たるべき場所に当たらず、
ゴロになったり、フライになってしまったり
するんですね!
ボールにバットが押されることなく、
打率の高いインパクトの瞬間をつくるには、
手のひらを自分の方に向けた状態で
インパクトすることを意識してください。
力の入り方を意識して、
手の甲側の前腕に力が入っていれば、
インパクトが正しい証拠ですよ!